ウエディングプランナーが活用できる資格とは

ウエディングプランナーとして働く上では、ウエディングプランナーの資格は勿論のこと、ブライダル関連以外の資格でも役に立つものがあります。
ウエディングプランナーに求められるスキルは幅広いものとなってきており、また就職先で人気の業種であることから、個性的なスキルも求められるようになってきました。
ここでは、ウエディングプランナーとして活躍していくにあたって役に立ちそうな資格のうち、代表的なものをいくつかご紹介していきます。
○ウエディングプランナー資格
ウエディングプランナー資格は国家資格ではありません。民間資格になります。ウエディングプランナーとして就業するために資格は必須のものではありませんが、資格を有していることで自身のスキルの証明になったり、お客様からの信用を勝ち取るにあたっての一つのツールになるためウエディングプランナーとして活躍していくにあたり役に立ちますここでは主なウエディングプランナー資格について見ていきます。
・全米ブライダルコンサルタント協会「ブライダルプランナー検定1級」資格
アメリカのコネチカット州に本部を置いている全米ブライダルコンサルタント協会が認定、発行する資格です。
全米ブライダルコンサルタント協会は日本にもオフィスがあり、東アジア地域では韓国と香港にオフィスがあります。日本にオフィスがあるため、日本でも検定試験を受ける事ができますし、ウエディングプランナー向けの短期留学講座などでも取得可能です。
ブライダルプランナー検定1級の資格取得試験を受けるにあたり、特別な受験資格などは必要ないため、ブライダル業界への就職や転職を目指す多くの社会人や学生が受験をし、自身の知識レベルの証明に用いられます。
また、全米ブライダルコンサルタント協会は国際的な組織で、世界42カ国、約7000名にも及ぶ資格認定協会員が世界中にいます。そのため、ブライダル業界においては、ある一定以上の国際的な知名度と信用力があるため、海外のブライダル業界で仕事をする機会などでも力を発揮します。
日本だけでも約1000名以上の資格認定協会員がいますので、日本のブライダル業界内でも認知されている資格です。
・日本ブライダル文化振興協会(BIA: Bridal Institutional Association)認定資格
日本ブライダル文化振興協会、略称BIAが指定する専門学校やブライダル業界やホテルなどで働いている方々が対象になる資格です。「アシスタント・ブライダル・コーディネーター資格」や「BIA認定ブライダル・コーディネーター資格」などを発行しています。
日本ブライダル文化振興協会は公益社団法人であり、日本のブライダル業界で唯一の公益社団法人です。
こちらも日本のブライダル業界ではかなりの知名度があり、アシスタント・ブライダル・コーディネーター資格や認定ブライダル・コーディネーター資格は日本国内のブライダル業界内で一定以上のスキルを要していることを確認するための信用力となることでしょう。
日本ブライダル文化振興協会の発行するこれらの資格は全米ブライダルコンサルタント協会のブライダルプランナー検定とは異なり、受験資格を得るために2年近い学習時間を必要とします。日本ブライダル文化振興協会が指定した学習機関で2年近い学習期間を経て、その卒業見込資格を得た方が資格試験を受ける事ができます。
そのため、アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定は主に専門学校の学生が受検する資格です。
アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定には実技試験がないため、座学中心の内容になり、実務知識の理解力が試されます。
アシスタント・ブライダル・コーディネーター試験に合格しなければ、「BIAブライダル・コーディネーター」養成講座の受験資格を得ることができません。そのため、BIAブライダル・コーディネーター資格取得をお考えであれば、アシスタント・ブライダル・コーディネーター試験に合格しておく必要があります。
 BIA認定ブライダル・コーディネーターは、日本ブライダル文化振興協会が主催する3日間に渡る養成講座を修了し、検定に合格することで、資格を取得できます。
養成講座では、ブライダルの仕事をするうえで必要な知識や具体的な接客、またマナーやマーケティングなど幅広い知識を各業界の一流専門講師から学びます。
特徴的なのは、毎年カリキュラムが変更になるという事です。その時の時流に合わせて、また過去の講座参加者の意見などを取り入れながら、講師陣を変更したり、講座の内容をさらにブラッシュアップしたりと毎年工夫を凝らした内容となっています。
また、BIAブライダル・コーディネーター資格は、いわゆる試験ありきの検定ではなく、養成講座、というスタンスを取っているため、参加者のスキルアップを主な目的としているため、落とすための資格試験ではなく、向上させるための講座である、と言えるでしょう。そのため、養成講座のなかでは、受講者間で積極的なコミュニケーションを育む事が求められるようなワークショップやグループワーク、ブレーンストーミングなどが活用される事もあり、受講者参加型のカリキュラムが組み込まれていたりします。
また講師陣もブライダル業界の人間に限らず、一流経営者、マーケティングプロフェッショナル、一流マナー講師、各界著名人など様々な分野から招かれるので、色々な刺激を得る事ができます。
BIAブライダル・コーディネーター養成講座は3日間にわたり、講座修了後、別日に修了式があります。講座を受け、レポートを提出し、修了試験に合格した方にBIA資格修了証書、修了証書携帯用カード、認定バッジ、BIA認定ブライダルコーディネーター在籍証明書が渡されます。
BIAブライダル・コーディネーター資格は、アシスタント・ブライダル・コーディネーター資格の上級資格にあたるため、よりお客様や企業からの信用力も高くなり、ウエディングプランナーとしての価値を高めてくれることでしょう
○ウエディングプランナー資格以外の資格
・英検やTOEICなどの英語資格
近年、日本で結婚式を挙げる外国人の方が増えてきています。新郎新婦のどちらかが外国人の方であるケースもありますし、日本の伝統文化などに惹かれ、日本で結婚式を挙げる外国人カップルであるケースもあります。
こうしたケースではいずれにせよ、新郎新婦は勿論のこと、参列される招待客の方々に対しても外国語で応対する必要があり、最低限、世界共通語と言われる英語が十分に話せる英語力が参加スタッフには求められます。こうした機会が増えてきているため、ある一定以上の英語力がある事を証明できる英検やTOEICの得点などは就職活動においても、ウエディングプランナーとしてステップアップしていく上でも、フリーランスウエディングプランナーとして活躍していく上でも大きな価値を持つ事でしょう。英語ができることで外国のお客さまのニーズに応えた、きめ細やかなサービスができることでしょう。
・フラワー系資格
装花に関わる資格についてですが、ウエディングプランナー資格同様、なくては就業できない、というものではありません。しかし、資格を有していることで一定以上の技量を持っている事を証明するツールになることから就職に有利に働く事もあるでしょう。
 花業界で最もポピュラーな資格は、日本フラワーデザイナー協会(略称:NFD)の認定する資格です。日本フラワーデザイナー協会は、フラワーアレンジメント業界では唯一文科省の認可を受けている団体です。
 フラワーデザイナーは、3級・2級・1級の三段階がありますが、ブライダル業界への就職や信用力向上のために役立てたいと考えるのであれば、できる限り1級取得を目指したいものです。
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